『ヒロシマ被爆60年Tシャツ』デザインコンテスト 応募作品
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■ デザインコンセプト ■

世の中にはすてきなTシャツがたくさんあります。色もデザインもさまざま、数え切れないほどあって
お気に入りの1枚を着ていると、それだけで こころ強かったりもします。なのに、
このTシャツが映しているのは、全人類が抱えるべき『悲しみ』です。
1945年、人によって落とされた原子爆弾、キノコ雲。
残された資料を直視することもできない、よわいこころで描きました。
忘れてはいけないのは 数字ではなくて、この悲しい歴史が
『人』によってつくられたということ、
そして その歴史は、今も続いているということ。
この夏、1945年の悲しみから60年が経とうとしています。
今も世界から戦争はなくなっていません。
『1945Tシャツ』は、戦争を知らないわたしが、
戦争のない ここにいるからこそつくれるもの。そしてこのTシャツは、
着てくださるみなさまがいてはじめて『声』を持つことができます。
ありがとう
大切に続けてゆきたいです。
Tシャツにできること、みなさまの『声』をお借りして。






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