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   「志通信」メールマガジン 2007.12 VOL.80 ♪

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■喜


私が、今年一番『嬉しかったこと』は、
感動コミックを発刊でき、
たくさんの方に読んでいただけたこと、
そしてそのプロセスを通じて、
うちのスタッフが大きく成長したことです。

特に今年は出張が多く、
会社を留守にすることが多かったのですが、
実務的にも、精神面においても随分助けられました。

ありがと〜(*^_^*)


■有難

今年一番『有難かったこと』は、
やはり人との出会いでした。

特に、感動コミック関連での新たな出会いは、
語り尽くせない程たくさんの刺激をいただきました。

様々なアイデアやヒント、
学びや教えを必ず活かしていきますね。

ちょっとだけ、期待しておいてください。

※この文章を書いていて気付いたのですが、
 「有難い」という言葉は、
 困難によって人が成長する → 困難に感謝
 というのが語源なんでしょうね。
 (違っていたらごめんなさい)


■感動

今年一番『感動したお話』は、
ヒューマンフォーラム講演会での
伊勢修養団の中山靖男さんのお話でした。
( http://www.syd.or.jp/ise/ )

中山さんは、目の見えない方なのですが、
講演中に何度も口にされていた
「ごめんね〜」や「ありがとう〜」という言葉が
これほどまでに響いてきたことはありませんでした。

「いいこと言って、いいことして、いい人になる」

参加者全員が唱和したこの言葉は、
当たり前の言葉ながら、心に深く染み入るものがありました。

来年は、お伊勢参りを兼ねて、
中山さんに会いに行ってきまーす。


■反省

そうそう、今年一番『反省したこと』は、
「怒りの感情をできるだけ排除すること」
については、少しは進歩したものの、
「相手を許し、その人のために祈ること」
というレベルへ歩を進めることができなかったことです….。


■感情の法則

神経症治療の「森田療法」の中に、
『感情の法則』というものがあります。

この中に、

「しばしば刺激的な心情や悲観的な感情に陥った時、
 その衝動を発散して、苦痛を脱しようと試みることがある。
 これによって、一時的な快楽を得ることができるが、
 その結果、理性的自責感が起こって後悔し、
 かえって煩悶を増すようになるものである。
 それ故、常に感情に耐え、
 衝動の自制を稽古した方が得策であることを知るようになる。」

という一文があります。

たくさんの出会いの中で、
「人間が出来ていない」ことは、
嫌というほど自覚しておりますので、
これから稽古していきます〜。


■親孝行

バグジーさんからは、
今年もたくさんのことを学ばせていただきましたが、
『一番印象に残った言葉』は、「親孝行」でした。

バグジーさんでは、
毎年インターン後に入社して来た新入社員に、
初任給の中から親御さんにプレゼントを贈ることを
義務付けられていますが、
来年4月に入社されるスタッフさんには、
「親の足を洗ってくること」を追加されたそうです。


■悲

ちなみに、私の今年一番『悲しかったこと』は、
母の入院と手術でした。

私の母は、父が亡くなって以来、
実家で一人暮らしをしていたのですが、
10月に家の中で転んで右肩部分を骨折しました。

その後、完治目前の11月には、
近所で買い物をしていて転倒し、
右膝部分を陥没骨折するというダブルパンチ。

右手と右足を負傷し、一人では生活できないため、
入院することになりました。

そして、病院で順調にリハビリを進めていたある日、
二度の嘔吐があったので検査したところ、
クモ膜下出血が見つかり、
数日後に手術をすることに…。

約10時間もの大手術となり、
一時は最悪の事態も覚悟しましたが、
今はほぼ回復しています。

ケガや病気は、不幸な出来事ではありましたが、
ケガで入院していたからこそ、
すぐに脳の検査や手術を受けることができたという
ラッキーな面もありました。

また私にとっては、右腕を骨折した際、
一人では入浴もままならない状態でしたので、
週に1度は顔を出して、
母への「入浴サービス」を行うことができました。
(何もなかったら照れ臭くてできなかったかも…)

それこそ、頭の先からつま先までゴシゴシ洗ったのですが、
久保社長が「親の足を洗っていると涙が出るよ」
と言われた意味がよく分かりました。

今回、ケガと病気によって母と少し向き合えたことは、
まさに「難有=有難い」出来事でした。


■僅差

先日、「柔道ワールドグランプリ」を観戦してきました。

お目当ての「柔ちゃん」は残念ながら欠場していたのですが、
素早い動きの女子軽量級や
井上康生選手が出場していた大迫力の男子100kg超級の試合を
楽しんできました。

試合を見ていてつくづく感じたことは、
勝ち負けの差は、わずかだったこと…。

私達も同様に「僅差の勝負」をしているんですよね。


■編集後記

年末を迎えて、いろいろ考えていたのですが、
ある決心をしました。

「来年も良い一年にします!」



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