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   「志通信」メールマガジン 2008.6 VOL.86♪

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■きっかけ その1

今年のバグジーさんの入社式では、
「親からの手紙」と
「社員さんから久保社長のへのメッセージ」で号泣。
(こらえていたんですけど、無理でした…)

翌日の合宿では、
大分県中津市の「陽なた家」オーナーの永松茂久さんから、
バグジーの新入社員さんに向けた
本気と感謝のビデオメッセージにまたまた号泣。

このビデオメッセージに感動した私は、
後日弊社のスタッフやうちのクライアントさんに見せたのですが、
大好評でした。

※陽なた家さんは、とっても元気なタコ焼き居酒屋さんです。

http://ncnavi.mobi/i/hinataya.htm


■きっかけ その2

ある日、羽田から広島空港に到着すると、
お友達の小田明則さんとばったり。

そして、小田さんのお友達の宮本和味さんを紹介され、
お二人を私の車でお送りすることに…。

車中で、そのビデオメッセージの話をすると、
「見たい〜」ということになって、
そのまま弊社に直行して上映会。

宮本さんには、
その場で永松茂久さんの本もお貸ししました。

その数日後、宮本さんから電話があり、
「陽なた家の茂ちゃんが、近々広島に来るらしいですよ〜」
とのこと。

「茂ちゃん…?」
「近々広島…?」

「この数日で何があったんだろう?」
と思って聞いてみると、
宮本さんがビデオに感動して
茂ちゃんにメールを送ったところ、
返事が来て、仲良くなったとのこと。

私のスケジュール的にもバッチリで、
縁が繋がる予感が…。


■そして…

素敵な笑顔を携えた茂ちゃんが、
広島にやってきました。

小田さん、宮本さん、
そしてクライアントのT社長と私の4名でお迎え。

弊社に寄ってもらって、
それから、茂ちゃんの兄貴分である
オタフクソースの佐々木社長のところへ一緒にご挨拶。

その後は、
茂ちゃんの広島の弟分である
『ドラちゃん』こと、井上知彦さんと
茂ちゃんの広島のママである浜本京子さんも参加して
夜の食事会へと相成りました…。

(浜京さんとは、約10年ぶりの再会で、
これまたビックリでした〜)


■ドラちゃん

初めてお会いしたドラちゃんは、その名の通り、
ドラえもんのような愛らしい体型と輝く目を持っています。

「面白い奴やな〜」と思って話をしていると、
茂ちゃんが
「ドラはメチャメチャ親孝行をしているんですよ」
と言うので話を聞いてみることに…。

すると、

「うちのお袋が2年前に肝ガンになって、
生体肝移植をしたんですよ。」

といきなりスゴイ展開に。

「生体肝移植は、親子であっても
なかなか適合しないことが多いんですけど、
運良く適合したんです。

お医者さんからは、
『お母さんはもちろんだけど、ドラちゃんの命の保障もないんよ』
と言われたんですが、
迷うことなく肝臓を提供しようと思いました。

でも母親がボクの身体を心配して、
移植はやめようと言い始めたんです。

ボクはお医者さんに
『もう決心したので、とにかく肝臓を取ってください。
お袋がいらんと言ったら、捨ててもらっていいですから』
と言いました。

それで、お袋もようやく決心してくれて、
手術当日を迎えました。

二人で肩組んで手術室に入って、
『ガンバローな』と言って別れたんですけど、
お袋が背後から「知彦〜」と呼ぶので振り返ると、
お袋は深々とお辞儀をして
『ありがとう』と言ってくれました。

その姿を見てボクは涙をこらえる事ができませんでした。
あの時のことは一生忘れないと思います。」


こんなイイ話を聞いて、またまた号泣し、
すっかりドラちゃんのファンになったのでした。


■やるぞー!

生体肝移植で前職の仕事を辞めていたドラちゃんは、
その後独立を果たすのですが、
決して順調とは言えなかったようです。

そして浜京さんと出会い、
浜京さんの紹介で、茂ちゃんと出会い、
いろいろなことを教えてもらったそうです。

茂ちゃんは、当初一泊二日の予定だったのですが、
あれこれ盛り上がって、
結局二泊三日になりました。

見た目はちょっとホストっぽい33歳ですが、
しっかりしたとってもイイ奴です。

7/13(日)には、広島でドラちゃん主催の
『茂ちゃん講演会』も開催予定ですので、
是非是非参加して下さいね。
(詳細は別途お知らせします♪)

そして、陽なた家さんの漫画化も決定しました! 

少し先の話になると思いますが、お楽しみに!!

縁のつながりに大感謝です〜!!!


■編集後記

視察(?)&家族サービスで、
念願の旭山動物園に行って来ました〜。

水槽に飛び込むホッキョクグマや
あざらし・ペンギンを目の前で見ることのできる
「もぐもぐタイム」等、
動物たちの生態を身近に観察できる仕掛けは流石でした。

動物達の説明の中に、環境問題に関する啓発を
さり気なくプラスしている所も好印象。

それと、敢えて事前情報をあまり仕入れず、
動物園のおじさん達に質問していたのですが、
親切な対応をしていただきました。
ありがとうございます。

それに引き換え、気になったのは、
一部の来園者の割り込み等、自分本位な行動でした。

「未来を担う子ども達が見ているんですよ〜。」

私も無意識(意識的?)にそういう行動をしてしまって、
かみさんから注意されることがあるのですが、
気を付けます。

進之助ですか? 

チンパンジーの森で、
ガラスの向こうでキャベツを頬張るチンパンジーが、
「一緒に食べる?」というカンジで
キャベツを差し出してきたので近寄ると、
ガラスをドンドンと叩かれてビックリしていました。
(相手が一枚上手でした...)

その先に、半球型のアクリル板があって、
その中にお母さんと子どものチンパンジーが
座っていたのですが、
進之助はその下に潜り込み、
お母さんチンパンジーのお尻を見上げて

「とーさん、お尻の赤いヒダヒダがすごいよ〜。
あー、ヒダヒダにキャベツが挟まってる〜」

と一人で大笑い。

その様子が、近くの大人たちに大受けで、
進之助自体が見世物になっていました...。



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