『ヒロシマ被爆60年Tシャツ』デザインコンテスト 受賞作品発表ページ!!
この度はたくさんのご応募ありがとうございました。
また投票していただいた皆様、コンテストを取り上げていただいたマスコミ各社の皆様、その他応援して下さった皆様に御礼申し上げます。

厳選なる審査の結果、以下の作品を選ばせて頂きました。
受賞者の方、おめでとうございます。
また今回の賞以外で素晴らしかった作品2点を審査委員特別賞とさせていただきました。
審査委員特別賞の作品は、ポストカードにさせていただきます。

以下に受賞作品とコンセプト、また審査委員長である株式会社カンドウコーポレーション福原勘二社長さまからのコメントも頂戴致しましたので、是非読んでみてください。


商品化するTシャツは7月中旬に完成予定ですので楽しみにお待ち下さいね♪(プレゼントの当選発表は商品の発送をもってかえさせて頂きます。)


最優秀賞  山崎 壱大さま(広島県呉市)


■ デザインコンセプト ■

"leave the bomb at home and may peace grow like a tree"−核爆弾を撲滅し、この大木のように平和を人々の手で育てていこう−というメッセージを添えました。
また、"...at home..."としたのは、あえて広島だけにこだわらず、あらゆる国の人々がそれぞれの”家”から核を撲滅し守っていこうという願いを込めました。
このように、60年前の広島での出来事を教訓に、広島の人々だけではなく、世界の人々にもう一度平和について考えて欲しいという意味を込め、"Nuke Free" (核をなくそう!)というメッセージに致しました。

■ 審査委員長より ■

今回の応募作品の中で特にデザインの完成度が高く、一目で「被爆60年」が伝わってくるメッセージ性が受賞の理由となりました。



優秀賞


優秀賞受賞作品につきましては、入賞者ご本人さまから辞退のお申し出がありましたので、
掲載を取りやめさせていただきました。



特別賞  吉田 千秋さま(石川県金沢市)



■ デザインコンセプト ■

原子爆弾の被爆から60年。
ひたすら、愛と平和を全世界に訴え続けてきたヒロシマ。
その念い(おもい)を、あらためてストレートに文字とシンボル(原爆ドーム、鳩の羽根、ハート)で表し、デザインしたものです。
また、外国の方にも日本語で憶えていただくよう、背面には、あえて漢字を使用したパターンを小さく配しました。

※「原爆ドーム」のイメージ図形は、核廃絶への全世界の協力と
  地球のイメージも併せて表しています。

■ 審査委員長より ■

平和の象徴である原爆ドームをモチーフにし、上手に図案化されています。
「HOROSHIMA」、「PEACE」、「LOVE」のメッセージとデザインとのバランスの良さが受賞理由となりました。



特別賞  田中 宏典さま(広島市東区)



■ デザインコンセプト ■

「戦争は金儲けをするには絶好の手段だ」というメッセージに込められた皮肉を交えて、今世界で起こっている全ての戦争に対して永遠にSTOP THEWAR という言葉を伝えたいと思いました。
広島は被爆60年ということもかさなっているので爆弾が落ちて60年という時の経過も表してみました。
出来る事ならこのまま61年、62年...とSTOP THE WAR が永遠に続いて欲しいという願いも込めたデザインです。

■ 審査委員長より ■

メッセージを理解しやすいデザインです。
「STOP」は普通、赤色が使われますが、この作品ではあえて緑色を使っており、「緑=地球、木々の緑」などを連想させるところ、 また皮肉をこめたメッセージにもセンスの良さが感じられました。



審査委員特別賞  カイセン トモコさま(広島市中区)


■ デザインコンセプト ■

原爆体験からはや60年という年月が経ちました。
戦争体験者のほうが少なくなっている現在です。
原爆投下の記念日のみならず、現在平和な広島での、さり気ない毎日の生活の土台には被爆体験という事実があることを改めて、ひとりひとりが認識してほしいと願い、制作いたしました。

■ 審査委員長より ■

イラストの完成度の高さが印象的でした。
「現在の楽しく平和な生活は、過去の被爆体験があったから」というメッセージを優しいタッチで伝える女性らしい作品です。



審査委員特別賞  熊谷 亮太さま(広島市安佐北区)


■ デザインコンセプト ■

平和を唱えたり、戦争は駄目とか言う前に、戦争や原爆を体験したおじいちゃん、おばあちゃんと体験話をしっかり話さないといけないのでは?と思い、子供たちがおじいちゃんとお話をしているイラストをデザインしました。
ハートのデザインは気持ちを伝えるとか原爆を思う気持ちを表しました。
心臓の部分にハートがくるようにプリントしたいです。

言葉が悪いのですが、いずれ亡くなっていかれる原爆を体験したおじいちゃん、おばあちゃんから、原爆の恐ろしさ愚かさを、今僕たちが理解していなければ後世に正しく伝えていけないのではないかと思います。

自分のホームページです。よろしかったらご覧になってください。
http://www.geocities.jp/makuiga/

■ 審査委員長より ■

原爆を風化させないために、優しそうなおじいちゃんが子供たちに体験談を話している姿が目に浮かんでくるような可愛らしいイラストです。



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